AKB総選挙について

「ファンを作る」ということを専門にしているので、今回のAKBの総選挙を私なりに書いてみたいと思う。

前提として、AKBは大好きなことは伝えておきたい。

その上で、「あっちゃんが決断したのに、世代交代出来なかったなぁ」というのが本音だった。

気になったのは、トップ二番目の得票数が減ったこと

こうなると、一部のAKBの人気も下降気味という噂もあながち無視出来ない。

あっちゃんの票は、まゆゆちゃんやさしこちゃんなどに回ったものの、誰かを押し上げるまでは行かなかった。

ファンは世代交代を望まなかったのか?

メディア選抜の中堅層は、票数があまり伸びなかった。

これは何を意味するのだろうか?

AKBは「○○ちゃん押し」な世界だけれど、AKB全体を見たら、やはりニュースターの誕生をしなければならなかったのではないか?

特にAKBは、一期、二期はまだAKBが無名時代に入った、いわば「ベンチャー入社組」。

ほとんど劇場に人が来ないところから、今の繁栄を作り上げてきた。

当然、個性も強く、踏まれてきた分精神的にも強い。

それに比べて、三期以降は、ある程度人気が見えてきてからなので、「大企業入社組」に近い。

AKBに入ることは、芸能界でアイドルになることだと思ってはいったはずだ。

今回の選挙は、その一期、二期組を三期以降が超えられるか?の勝負だった。

これを越えられなければ、他のアイドルと大差なくなってしまう。

麻里子さまの「自分たちを越えてこい!」の発言は立派だけど、それだと、時間が

掛かるだろうなぁ、そこまでAKBが持ちこたえられるのか?という危惧もある。

もちろん、大島優子ちゃん、麻里子さまも大好きではあるが、心配しているのは、こういうグループの宿命として、「世代交代がうまく出来ていかないと残れない」というジンクスがあるからだ。

 

その例をあげてみたいと思う。

良く言われるのは、松竹歌劇団と宝塚歌劇団。

松竹は、大スターたちがあまりに人気があったので、ずっと引退しなかった。

そうしているうちに、スターも高齢化、ファンも高齢化し、次のスターが育っていくことが出来なかった。

立場がその人を育てるという一面もあるからだ。

その反面、宝塚は、頂点でトップスターが退団する。

「もう少しやってもいいんじゃない?」というところで退団し、次にバトンを渡してしまう。

次のトップになると、当然興業成績は落ちる。

しかし、トップ本人も周りのファンも必死になるから、また興業成績が戻るのだ。

AKBファンとしては、あっちゃん卒業の後のAKBも目が離せない。

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