キラキラネームは誰にとってキラキラしているか

昨日のNHKクローズアップ現代で「改名100人」ということで、家庭裁判所で本名を改名した106名の特集が組まれました。

興味深かったのが取材した106名の内半数以上の57名の人の改名理由が心と体の性が一致しないトランスジェンダーというところ。
「生まれた時に肉体が女性だったので、女性の名前を付けられたが、貼られたレッテルが自分を縛っていた」
というようなエピソードを聞くと名前の効力の大きさを感じてしまいます。

今年の3月にニュースで話題になった名前を「王子様」から「肇」に改名された18歳の男性も登場し、
「親がばかだと自己紹介しているようなもの、ここからリスタートを始めていこう肇にした」
というエピソードを聞き、名前に込めた親の願いが時として子どもを縛ってしまうことの難しさを実感しました。

私の姪も「美海」と書いて、「ミナミ」と呼ばせるキラキラした名前を付けています。
まだ元気に幼稚園に通っている年ごろです。
10代のうちはそれでもミナミちゃんはキラキラしているでしょうが、結婚して、子供ができて、おばあちゃんになった頃、美海さんはどうなっているのか、気になるところではあります。

15歳になったら、改名申請ができるようなので、自分の人生を歩みたくなったら改名のアドバイスをしたいと思います。

ただ、本名を変えるために裁判所で改名申請をしても正当な理由がないと4割くらいは審査が通らないため、お手軽に人生を変えるのであればビジネスネームを使うことをお勧めいたします。