副交感神経をオンにする快眠儀式の方法
ぐっすり眠れるための方法、快眠儀式。
より良い眠りにつくためには、昼間の交感神経から夜の副交換神経への切り替えをうまく行う必要があります。
子どもを寝かしつける子守唄や絵本の読み聞かせように、大人も自分の頭を寝かしつけるためには、それ相当の儀式が必要です。
昨日パソコン・スマートフォンは寝る1時間半前に終えるとお伝えしました。
では寝るまでの空いた時間に何をするか。
副交感神経をオンにするために時間を使います。
1.ぬるめのお風呂に入る
まず、眠りにつきたい時間の1時間半程度前に、38~40度の少しぬるめのお湯に、15分程度ゆったり湯船につかります。
長風呂に入るとまずリラックスできて副交感神経が高まり眠りにやすくなります。
また体温を一時的に上げると、1時間半程度でより体温が下がりはじめるので眠気が起こるようになります。
また先日ご紹介した塩風呂、酒風呂、バスソルトも効果的です。
逆に、42度以上の熱いお風呂に入ると、交感神経が高くなり目が覚めてしまうので注意しましょう。
体を洗ったりしていると30分位は経ってしまいます。
2.マッサージをする
日中、ずーっと考え事をしたり、仕事に神経を使い続けると頭に血が上り、首や肩のコリもひどくなって眠りにつくことができない場合が多くあります。
・コリをやわらげるために鎖骨や両肩や首を揉む
・頭の覚醒を和らげるために後頭部と眉間に手を当てる
・目の疲れをいやすために両目を手を当てる
などのケアで頭、首、肩の疲れを癒します。コリをほぐし血流が流れていくと、副交感神経のスイッチがオンになります。
また冷え性で寝れない場合は、足の裏やふくらはぎを軽くもむと足に血流が流れていき、副交感神経のスイッチがオンになります。
頭と足のマッサージをしていると30分位経ってしまいます。
寝る前の快眠儀式でぐっすり眠って、身軽になって乗り切りましょう。
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