しめ飾りで歳神様を待つ

銀座ビューティセミナーが開催され、出雲の姉智子さんに正月飾りの作り方の講座を開催していただきました。

お話を伺って、興味深かったのが
神社のしめ縄と正月飾りであるしめ飾りが同じ由来ということでした。

神社や磐座などの聖域を守る、しめ縄。
あの世とこの世を分ける結界としての役割を持ち、しめ縄の中に厄が入ることを防ぐ役割を担っています。
アマテラス神が天岩戸から出た際、二度と天岩戸に入れないようしめ縄で岩戸を塞いだのが起源とされています。

正月飾りであるしめ飾りはしめ縄に、邪気を払い神域を示す紙垂(しで)に子孫繁栄のダイダイなどを付けたものが一般的です。
しめ縄と同じようにそれぞれの家が、その年の歳神様が来て、居ついてもらえる依り代としてにふさわしいものになるように厄を祓った神聖な場であることを示すためにしめ飾りをするそうです。

山の大きな岩を磐座として神様を下す依り代にしたように、家そのものを歳神様に来ていただく「依り代」に見立てるなんて、日本人はなんてスケールが大きいのでしょう。

11月立冬あたりから来年の気が立ち始めているのではないかという話をしましたが、来年の歳神様が門をたたいているのでしょうか。

歳神様は穀物の神様としてその年の稲の豊作を司る神様の一面も持っています。
来年の商売繁盛を祈念して、正月飾りを準備してはいかがでしょうか。